ファンデーションに関するあれこれ2
ベースメイクにファンデーションは欠かせない存在です。現在これをご覧の皆さんの中にも、このファンデーションを愛用している人も少なくないはずです。ですが皆さんはこのファンデーションに関して、正しい知識をご存知ですか。ここではファンデーションに関する知識を、ファンデーションに関してよく寄せられる質問と共に紹介していきます。皆さんにはこれをご覧になって、ファンデーションの正しい使い方を知っていただければ、と思います。
②ファンデーションはどのように塗ったらいいのか?
ファンデーションはその色の選び方だけではなく、塗り方にも注意が必要です。同じ色の同じようなファンデーションであっても、塗り方の違いによって随分と仕上がりが違って見えるものです。
従って、例えば顔の部分によってファンデーションの量や色を変えることで、立体感がありきれいな肌に仕上げる事もできます。
またファンデーションを塗るときにも注意が必要です。ファンデーションを塗る時は、スポンジで肌に軽く叩き込むようにして、そうしてファンデーションを塗ります。もし顔のアウトラインにファンデーションをしっかり塗ってしまうと、逆にのっぺりとした厚化粧の顔に見えてしまうので注意が必要です。
更にファンデーションを伸ばしていく際にも、方向が決まっています。ファンデーションは中心から外側に向かって伸ばし、アウトラインにはスポンジでぼかすようにファンデーションを叩き込みます。
皮脂分泌が多く化粧崩れが起きやすいのが所謂Tゾーンと呼ばれる部分です。このTゾーンの場合は、あまりファンデーションをたくさん使わずに、少量のファンデーションで薄く仕上げます。またこの部分にはファンデーションの色に関しても少し工夫するとよいでしょう。ここで少し明るめのファンデーションを使用すると、所謂ハイライト効果と呼ばれる効果によって、はっきりとした顔になります。
また目元と口元にもちょっとした注意が必要です。よく動かす目元口元の場合は少量のファンデーションをしっかり叩き込む事で、化粧崩れを防ぎます。
③コントロールカラーをつける
このコントロールカラーとは、一体何なのでしょうか。コントロールカラーとは、肌色を調整するためにファンデーションの下につけるものです。もっともこれは個人の顔の色によっても使い分けが必要です。
例えば、赤ら顔の人の場合、補色のグリーン系の色を使います。また肌がくすんでいたり、或いは顔色がよくない時はピンク系を使うと、全体に透明感と明るさが出て健康的で美しい仕上がりになります。
またこのコントロールカラーを部分的につけた場合、肌のトラブルをカバー出来ます。更にほうれい線に沿ってイエローのコントロールカラーを入れると、ほうれい線が目立たず若々しく見えます。また目のまわりのクマの部分には白のコントロールカラーを入れてから、それからオレンジやピンクを入れます。
コントロールカラーもファンデーションと同じく、その色によって色々な使い分けがあります。そしてコントロールカラーもその塗り方、つけ方といったものがあります。コントロールカラーのつけかたとしては、まずは指全体を使って顔全体に細かく置きます。そうした後で中央から外側に向けてパッティングするように叩きながら伸ばしていきます。