ファンデーションに関するあれこれ3

ベースメイクにファンデーションは欠かせない存在です。皆さんはこのファンデーションに関して、正しい知識をご存知ですか。ここではファンデーションに関する知識を、ファンデーションに関してよく寄せられる質問と共に紹介していきます。
④コンシーラーの使い方について
言うまでもないのですが、ファンデーションの使い方にも注意が必要です。もしもファンデーションを薄塗りにすると、逆に毛穴やシミ、ニキビ等の肌のトラブルが目立ってしまう場合があります。従って気になる部分には、ファンデーションだけではなく、コンシーラーを上手に取り入れましょう。
小鼻等毛穴の目立つ部分やシミ、ニキビに対しては、リキッドのコンシーラーを筆で直接肌にのせてから、それから指を使ってしっかりと塗り込みます。そしてコンシーラーは伸ばさずに馴染ませましょう。そしてコンシーラーをつけたあとは、周りの部分を指で軽くたたき込んで、それからファンデーションとの境目をぼかしていきます。
そして仕上げにスポンジでトントンと叩けば、のせ過ぎたコンシーラーを取り除くことができます。
またファンデーションの中でもパウダリーファンデーションと呼ばれるファンデーションを筆に取り、そして軽く押さえるようにコンシーラーの上に重ねるとカバー力がアップします。
⑤パウダーの正しい使い方について
先にファンデーションの種類について、いろいろと紹介しました。その中にはリキッドファンデーションと呼ばれるファンデーションもありました。このリキッドファンデーションを使用した場合、その仕上げに大きめのパフにパウダーを馴染ませて顔全体にのせることで、さらにキメ細かく透明感のある肌を作ることができます。
こうすることで、ファンデーションにフィットさせて、そして化粧崩れを防ぐといった効果があります。
パウダーの量にも勿論注意や工夫が必要です。例えば皮脂の少ない目の周りや口元でしたら少なめにパウダーを使います。またテカリやすいTゾーンや頬には逆に多めにパウダーをのせます。そして余分な分は大きめのブラシなどで払い落とします。
またパウダーを使ったら、パウダーが浮いてくるのを抑える必要があります。パウダーの浮きを抑えるために、パウダーを使った後、最後は手で顔を包み込みます。パウダーが肌に密着し、粉っぽさがとれて透明感が増します。
また眉を描いた後にパウダーで軽く押さえると、メイクが落ちにくくなります。
⑥フェイスパウダーのつけ方について
パウダーの中にはフェイスパウダーと呼ばれるものがあります。このフェイスパウダーにも、当然ながら正しいつけ方といったものがあります。メイクの仕上げにフェイスパウダーを使用しますと、透明感のある柔肌に仕上げることが出来ます。
それではこのフェイスパウダーは、どのように使ったらいいのでしょうか。まずはパフの先に少量をつけて粉が見えなくなるまでしっかり揉みこみます。そして初めにハイライトを置いた部分、よく動かす目元口元、それに化粧崩れしやすいTゾーンや小鼻、ほうれい線等の上に丁寧にフェイスパウダーを置きます。
そして目の下のまつげのキワまでしっかり置くと、アイラインやマスカラのにじみを防ぐことができます。
そして再度パウダーを取ります。それから顔全体に軽く叩きながら薄く均一にパウダーをつけます。
フェイスパウダーは少量の粉を何度も繰り返し叩き込むことです。そうすることで柔らかくキメの細かい肌を作り出すことが出来ます。
⑦プレストパウダーのつけ方
数あるパウダーの中でも、ここで紹介するプレストパウダー、と呼ばれるパウダーがあります。皆さんはこのプレストパウダーについてご存知でしょうか。
プレストパウダーの「プレスト」とは、「固めた」という意味です。従ってつまりプレストパウダーとは粉が固形になったもののことです。プレストパウダーのイメージとしては、パウダーファンデーションと似ていると言ってもいいでしょう。
このプレストパウダーは、一体どのように使用するのでしょうか。まずは肌の保護のために、下地を塗った後にプレストパウダーを使用します。それからその上にパウダーファンデーションを塗ります。
また、メイクのきれいな仕上げとして、ファンデーションの後にプレストパウダーを塗ったりもします。
ここでプレストパウダーのつけ方についても紹介しておきます。プレストパウダーのつけ方は、パフの場合は軽く取りパフを揉みこんで軽くうっすらと顔の上にのせます。そうするとメイクが長持ちします。またパフを使うとナチュラルな仕上がりになります。

更にプレストパウダーを使ってふんわりとしたキメ細やかな透明感肌に仕上げたい場合ならば、ブラシを使用するといいでしょう。

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2017/2/9 更新

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